ミゥだよ˙꒳˙)
今日もお互いお疲れ様でした📚
今日読破した漫画がすごい良かった。ほぼジャケ買いだったんだけど当たり引いたなぁ。
『孤塔のからっぽ タコアシ短編集』
タイトルの通り、タコアシ先生の短編集です。
「読めばあなたも囚われる」このキャッチコピー通りに、こう、心ががっちり掴まれてしまったというか。しばらく作品のことを考えていたし、作品に癖をめちゃくちゃにされてしまいそう。
表題の作品とそれ以外の作品は少し毛色が違うと思っているのですが、どちらも違う魔力があるんですよね。
癖をかき乱されそうになっているのは、前半に収録された『羞恥の事実』と『ハッピー家族計画』。
読者のフェチを刺激される感じ。しかも心の奥底にある人に言えないようなやつ。
だがそれ故に惹き付けられてしまうのがこの2作品。登場人物たちはまぁ……静の変態って感じです。共感は出来ないけども、その変態性が読者の心をかき乱し、作品が妙な吸引力を持つようになっているなぁと思います。
この2作品とは打って変わって、表題の『孤塔のからっぽ』はSF。
SFと言ってもものすごい非日常ではなく、もしかしたら世界のどこかにいるかもしれないと思ってしまうような感じ。
この作品を読み終わった後、私は登場人物たちのこれまでのことを考えてしまった。
登場人物たちと書いたが、2人しか出てこない。2人ぼっちの世界で彼らはどう過ごし、何を考えて生きていたのだろうか。
2人ぼっちの世界は様々な物に恵まれていない。だが物語終盤、1人が「幸せだった」と語った。
私は多分この言葉のせいで作品に囚われて、2人の幸せを願い続けてしまう。いや、願い続けるとか傲慢かもしれない。きっとずっと幸せで、これからもずっとそうだ。
読書感想文が苦手だったタチなので、作品のことが伝わっているか不安です。
でもこの漫画は本当に読んで良かったなぁと思っているので、よろしければ本屋で探して読んでいただけたら嬉しい。読んだら感想教えてね!
という今日でした
バニラアイスにミックスナッツ乗せて食べる贅沢をしました♪
それじゃあまた明日~
明日もキミにいいことあるように願ってるよ